ナビ12 男と女の10段階説
[注] レイアウトがくずれることがありますので、ご了解ください。
あなたは、次のどの段階ですか?
「男と女の10段階説」は、今の自分を理解して、幸せになることに役立つものです。
決して、人間を決めつけるものではありません。
異性との関係をよくするためには、お互いが「自分(自我)」にとらわれずに心を発達させて、
「愛を求めるのではなく、愛を与えること(アガペー、慈悲)」を実行すればいいのです。
第7回 電子書籍 [2014.3.27]
現在本ホームページの各ページを見直し、一部削除や修正、加筆、再構成などをしていますが、 以前に双葉社から出版された2冊のマンガ本が、最近「電子貸本Renta!」 http://renta.papy.co.jp/ でPC、スマートフォン、タブレットで電子書籍として見て読めるようになりました。
『サイコー! セラピー』 岬ゆきひろ・絵、細山敏之・作
『ご開帳! 聖天さま』 タナカ☆コージ・絵、細山敏之・作
男女の性的な悩み,病いのケーススタディをマンガで解き明かしています。
最初、青年コミック誌に連載していたものですので、ややハードなマンガ表現になっていますが、内容は真面目な内容になっています。ぜひお読みください。
なお精神分析家フロイトと深層心理学者ユングについて、下記の2冊のマンガ本が携帯電話やスマートフォンなどで「まんが王国」というサイトで2008年9月から見られていました。
『マンガ ユング 深層心理学入門』 石田おさむ
『マンガ フロイト 精神分析学入門』 石田おさむ・絵、細山敏之・作、福島章・監修
運営していた会社の社名がBbmf鰍ゥら2010年8月menue鰍ノ変更されたことにともないアドレスが変わっていましたが、お知らせするのが遅くなり誠に申し訳ありませんでした。
<スマホ公式>まんが王国 http://www.k-manga.jp/
iPhone/iPad/iPod touch からも見られるようです。
メニュー鰍フホームページは、http://www.menue.co.jp です。
あわせてお読みいただければ、男と女の10段階で生じるさまざまな問題を解決する具体的な方法、知恵を理解し得るうえで役立つと思います。
ナビ6「細山敏之のプロフィール」
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第6回 再スタート [2014.2.20]
6年半ぶりの更新になります。日記などのページでも書きましたが、「進化する密教(仏教)」という視点から「アート鑑賞セラピー」に役立つ作品を創り始めました。それにともない、ナビ7「アート鑑賞セラピー」として新設し、ナビ12「男と女の10段階説」として移動し、一部削除、修正、加筆などをし読みやすい構成にして、第1回から順に掲載しました。
なお今後アフィリエイトなどをして、さらに役立つものにしていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
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第1回 はじめに [2005.5.25] 2014.2.20一部修正
ナビ6「細山敏之のプロフィール」中の「手がけた深層心理学関係の本」で紹介させていただいたように、17年前に『マンガ ユング』、6年前に『マンガ フロイト』、そして最近『サイコー! セラピー』『ご開帳!聖天さま』などのマンガを手がけてきました。
特に後の2作品をつくるために、精神分析に限らず、さまざまな心理療法やセックスセラピーなどの症例をだいぶ読んでみました。
人間の男と女の心と現実の世界は実に多種多様で、予想を超える症例がたくさんありました。
特に、性倒錯者や犯罪者の症例は、われわれ一般人の「常識」を超えています。
本人は気がついていませんが、「無意識」の「性衝動(リビドー、エロス)」や「攻撃的な死の衝動(タナトス)」に突き動かされて行動をしているのがハッキリわかります。
しかし、程度の差はあれ、われわれも自分では気がついていませんが、同様の面があります。
さまざまな症例や自分自身、周りの人々や人間全体についても考えてみました。その結果、得られた大胆な仮説が、「男と女の関係の10段階説」です。
なぜ、さまざまな現象が生じるのか?
親子関係の愛情問題と本人のトラウマ(心の傷)、考え方と生き方、そして「自我」にとらわれずに「真我(普遍的無意識)」に近づいて生きられているかどうかが、男女の関係にも影響を及ぼしているようです。
「男と女の関係の10段階説」が男女の関係をうまくいかせて、「愛(アガペー、慈悲)」のある人生にすることに役立てばと思っています。
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第2回 「男と女の関係の10段階説」 [2005.6.1]
第1段階 暴力をふるってしまう
自分の性的欲望を満たすために、セクハラ、痴漢、DV(ドメスティックバイオレンス)、強姦(レイプ)、快楽殺人などをする。
フロイトのいう「無意識」の「性衝動(リビドー、エロス)」や「攻撃的な死の衝動(タナトス)」に突き動かされている。
第2段階 セックスをしない
セックスをしたいとは思わない、できない、しない、など。
第3段階 セックスを追い求めすぎる
異性を求めすぎ、セックスをすることだけに関心がある。性依存症である。愛情,つまり「愛」を求めている。
第4段階 結婚をしても離婚する
お互いが自分(自我)中心になってしまい、夫婦関係がうまくいかずに別れてしまう。
第5段階 家庭内別居状態
家庭や相手のことを思って生きているつもりでも、自分(自我)本位の考え方、生き方、セックスをしている。
第6段階 まあまあの状態
うまくいってはいないが、ほどほどの生活をしている。
第7段階 うまくいっている
仲がよく、相手が喜ぶ生き方、セックスができる。
第8段階 理想的な最高のカップル・夫婦の状態
お互いの「個人史」の愛情不足・過多・ゆがみを補い合う「和合」ができ、トラウマが治せる。
第9段階 ?
(この段階は宗教的な段階で、少し「危険」な面があり、普通の社会生活をしている男女には必要ないといえます。
しかし、追って公表したいと思っています。)
第10段階 ?
(この段階も宗教的な段階で、普通の社会生活をしている男女には必要ないといえます。しかし、追って公表したい
と思っています。)
*この10段階説は、フロイトの性的発達の6段階説(口唇期、肛門期、男根期、潜伏期、思春期、成人期・
性器期)、それを発展させたエリクソンの「人間発達の8段階(ライフサイクル)論」や、禅の悟りにいたる
までを表わした「十牛図」、真言密教の空海の「十住心論」を知っていたので、浮かんだのだと思います。
*第8段階の「和合(わごう)」とは、ここでは「愛(アガペー、慈悲)のあるセックス」ができることです。
(「プロフィール」中のコミックス『サイコー! セラピー』『ご開帳! 聖天さま』(双葉社)で一部を扱っています。現在は電子書籍が出て いますので、読んでいただければ幸いです。後でリンク予定)
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第3回 更新予告の変更について [2005.6.24]
第3回「第1段階について」 2005.8.1更新予定とお知らせいたしましたが、フランクル、アドラー、フロイト、エリクソン、ユングの基本的な言葉、考え方について、ご理解をいただいていたほうが、わかりやすいので、ナビ1「心を楽にしてくれる考え方」、ナビ2「読書セラピー」のユングの連載が終わり次第ということに変更をさせていただきます。
[注] いずれもユングまでは書けなかったが、約3年後に『聖書』(20、30代のとき数度読み、好きな聖句を書き出し覚えたことがある)の考え方が大切であることを再認識し、発想・表現を広くして約3年後に公表できることになった。
[2014.2.20]
第4回 「心の発達」と愛(ラブ、エロス、アガペー、慈悲) [2008.5.26]
自分の心が低い段階にあると、「男と女」の関係もうまくいかない。自分中心に生きてしまうからである。
「男と女」の関係がうまくいくためには自らの「心の発達」が不可欠で、心が高い段階になるほど、うまくいく可能性が高くなる。
先日、「ナビ5」(「心の10段階説」)を更新したので、参照をしていただきたい。
「男と女の関係の10段階説」のうちの第9、10段階が未記入であったので加筆をし、タイトルを「男と女の10段階説」と簡単にした。
考え方がまだ狭かったために、3年前のものは思わせぶりな予告の文章になっていた。
「心の10段階説」(「ナビ5」)をまとめることなどができたので、3年前より自分なりに心を広くし深められて、表現・内容を一般化することができたように思う。
いずれにしても第9段階はデリケートなので細心の注意が必要で、「無私」であることが大切であると思われる。
「男と女の10段階説」と「心の10段階説」はほぼ対応をしている。
いい異性と出逢ったり、お互いの「心の発達」をナビゲートして愛を実現することに役立ればと思う。
「男と女の10段階説」 [2008.5.26]
第1段階 暴力をふるってしまう
自分の性的欲望を満たすために、セクハラ、痴漢、DV(ドメスティックバイオレンス)、強姦(レイプ)、快楽殺人などをする。
フロイトのいう「無意識」の「性衝動(リビドー、エロス)」や「攻撃的な死の衝動(タナトス)」に突き動かされている。
第2段階 セックスをしない
セックスをしたいとは思わない、できない、しない、など。
第3段階 セックスを追い求めすぎる
異性を求めすぎ、セックスをすることだけに関心がある。性依存症である。愛情,つまり愛を求めている。
第4段階 結婚をしても離婚する
お互いが自分(自我)中心になってしまい、夫婦関係がうまくいかずに別れてしまう。
第5段階 家庭内別居状態
相手や家庭のことを思って生きているつもりでも、自分(自我)本位の考え方、生き方、セックスをしている。
第6段階 まあまあの状態
うまくいってはいないが、ほどほどの生活をしている。
第7段階 うまくいっている
仲がよく、相手が喜ぶ生き方、セックスができる。
第8段階 理想的な最高のカップル・夫婦の状態
お互いの「個人史」の愛情不足・過多・ゆがみを補い合う「和合」ができ、トラウマが治せる。
第9段階 愛を必要としている人に、愛を与えることができる
相手の立場を尊重し、必要であれば愛(ラブ,エロス,アガペー,慈悲)を与えられて相手の「心の発達」に役立つことができる。
宗教的な心をもっていないと、なかなかできそうでできない。
第10段階 老若男女をとわずに、愛を与えることができる
セックスにとらわれず、すべての人に愛(アガペー、慈悲)を与えられて、相手の「心の発達」に役立つことができる。
宗教者であり、仏教であれば菩薩行を実践しているといえる。
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第5回 自由化して多様化する「愛」? [2008.8.28]
[注] 「出会い系サイト」からの迷惑メールは無視していたが、一度だけ返事を出したことがある。そのときの「体験記」をこまごまと書いたが、実りのない出来事であった。見出しが結論なので、ほとんどの本文は削除した。詐欺的な「出会い系サイト」にはひっかからないようにして、実りのある「相互援助交際」をしましょう! [2014.2.20]
無料のはずが、すぐ有料になる「出会い系サイト」
「出会い系サイト」ではなく「出会えぬ系サイト」!?
利用料金の高い「出会い系サイト」は詐欺をしている?
「料金定額制」の良質の「出会い系サイト」を!
まだ読んでいないのだが、最近『ドット・コム・ラヴァーズ』(吉原真里、中公新書)という本がでたようだ。
アメリカでは有料会員制の出会い系サイトがあるようで、知識人層や中産階級の独身者が利用するのは当たり前になっているという。同書は出会った人を通して、アメリカの社会を描き出そうとした本のようである。
日本でも不安をいだきながら利用するのではなく、あるいは一般の人を騙して利益を上げるサイトではなく、広告を入れて安く利用できる「料金定額制」(ランク式)で安心して使える良質の「出会い系サイト」があってもいいように思う。 そうすれば、日本の少子化対策にもなる。
お互いの「心の発達」に役立つ「相互援助交際」をしましょう!
「援助交際」と「逆援助交際」だけではなく、「相互援助交際」というのがあってもいいように思う。ただし、セックスをすることだけが目的というわけではない。
「相互援助交際」とは、お互いの持っているものを与えあい、お互いに愛を求めるのではなく、愛を与えあいながら、お互いの「心の発達」に役立つ男女の交際である。
つまり、上記の「男と女の10段階説」の「第9段階」をめざす関係で、場合によって「第8段階」のかたちになることがあれば、それはそれですばらしいことである。そして「第10段階」を実践できれば最高の人生ということができる。
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